シェルブールの雨傘にみる壁紙術

「シェルブールの雨傘」 

1965年のフランス映画です。 

若き日のカトリーヌドヌーヴがまぶしいほど美しいです。

シェルブールの雨傘

最近あらためて観てるんですが、50年近く前の映画とは思えないほど素敵なんですよね。

というのも、映画の中の全てのコーディネートが衝撃的だったり勉強になったりなんです。

ジャックドゥミという当時の新進気鋭の監督の意気込みを感じるところですが

あらゆるシーンで意図的なカラーコーディネートが使われています。

石畳に降る雨を俯瞰でとる映画の始まりから、ドキドキわくわくが始まります。

シェルブールの雨傘 部屋①

これは主人公の家の居間ですが、どうですか、この壁紙コーディネート。

私はこんな提案できません。

でも、フランスではありますね、こういうことする人が結構。

そして、古い家具や大きな照明や額縁などと合わせて、そんな壁紙に負けない空間を作っています。

ちらっと左奥の部屋も見えますが、これまたすごい色づかいです。

でも、人がきれいに見えたり、インテリアが映えたり、映画を見ていると圧倒されるんです。

登場人物は今みても素敵なお洋服を着て、場面場面でコーディネートされています。


シェルブールの雨傘 部屋②

フリンジだらけのレースのカーテンもゴテゴテしそうですが、上品な仕上がりです。

だれもが知っているあの名曲に合わせて、そんなところにも注目してみたら

とっても面白い映画です。

カフェっぽい可愛いインテリアが多い昨今ですが、こんな挑戦的なインテリアをする方が

増えたら、また面白くなるだろうななどと思いう今日このごろです。





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