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クロスの下紙

長束のT様邸のリフォーム工事

大工工事が終わり、内装工事に入ってきました。

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築30年くらいのマンションで
この壁は玄関ホールの壁です。

外壁に面するコンクリートが下地の壁で それ自体がすでに不陸。

その上に何度も貼り替えたビニクロの歴史が何層にも重なっていました。

通常ビニールクロスの貼り替えって、表面をはがして下紙という表面の下にくっついている
紙の部分は残して、その上からまた貼るそうで
少なくとも3層のクロスが表れてきました。

なんか地層を発掘しているみたい(笑)。
昔の柄がわかるんだもん。

今回、この部分にとお客様と選んだ素敵なクロスが準備されていたのですが
リフォームだと思ってちゃんと凸凹があるものを選んだはずなのに
職人さん曰く、下地を結構ひろうタイプだよ (下地の凸凹の影響が出やすい)
とのことで 営業の岩本さんと 「…

どうしよう、クロスを選び直してもらおうか、

いやいやでもせっかく気に入ってお選びいただいて
楽しみにしてもらっているのに。。。

いろいろな問答の末
『下紙をはがしましょう 僕もやりますから!』

岩本さんが決意を。

下紙をはがすというのは、職人さんもとても嫌がる作業で
まぁそれは手間がかかるのです。

こびりついた下紙はそう簡単にはがれず、霧吹きをふいては
浮かせてはがす、また霧吹きしてはがす、、の繰り返し。
それからスクレイパーみたいなのを使って削ります。

そう決めたからには自分も手伝うから、きれいに仕上げてくれよ
という、ふだんは柔らかい岩本さんの男気がありました(笑)

私も時間の限り一緒にはがしまくりました。

細かい作業は苦にならない性格なので
もくもくと3時間半ほどはがしました。

IMG_9333123.jpg

男気岩本さんの頼もしい背中。


私がいなくなったあとも、もう一か所はがし作業をし
無事完了。
もちろんご希望のクロスを変更することなく綺麗に張り上げることが
できました。


お客様の知らないところで、実はこんなドラマが。


新築ではない こういう手間がリフォームには随所にあります。

一緒にやっていますが、こういう場面にぶつかると
本当に頭が下がります。


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