ストックホルムのパッシブハウス

スウェーデンでは6月19日から26日の間の土曜日が夏至祭(ミッドサマー 祝日)となります。

一年で日が一番長い夏至。
日照時間が短いスウェーデンでは、夏至祭を盛大に行います。
北欧では一番良い季節を迎え、子ども達は6月から楽しい夏休みに入ります。
多くの人々がこの夏至祭に合わせて休暇を取り、郊外のサマーハウスなどでゆったりと夏を過ごします。

ちょうど訪問日程のはじめのころがこの週末になったのでした。

エコビレッジのあとに訪れたかわいいレストランでも ほとんどの人が
「ミッドサマープレート」というスウェーデンの定番料理をのっけたスペシャルメニューを
美味しそうに食べていました。おせち、みたいな感じかしら。

ミッドサマープレート

サーモンにニシンの酢漬け、ミートボール。。。
お皿が大きいからそう見えませんが 結構なボリュームでした

おなかいっぱいで次に向かったのは 同じストックホルムの高級住宅街。
パッシブハウスのモデルを見学しました。

パッシブハウス①


パッシブハウスは建物の性能を上げる事により、高性能の熱交換器による空調設備だけで、アクティブな冷暖房器具が不要であるという意味合いから『パッシブ(passive:受身の)』の名が付けられました。
気温が-20℃にもなる極寒の地でも、暖房なしでも過ごせるほどで、その省エネ性、断熱性、気密性は世界トップレベル。

とウィキペディアは言っています

この建物のデザインテーマは漁師さんの家。だそうです。
窓枠がグリーンなんですよ。
外から見たときに窓枠がカラフルなのは北欧の特徴でしょうか アクセントになりますよね。

パッシブハウス外観2

屋上緑化されています。北欧では歴史が長いそうです。

そしてパッシブハウスの真骨頂。断熱層の厚さといったら!

パッシブハウス 断熱材

外壁で40㎝ 屋根で60㎝だったような。。

北欧の方にとって寒さをがまんすることは絶対NGなのだそうで
年間通して室内を21~25℃くらいに保つべく断熱とセントラルヒーテイングをするそうです。
冬場は外気温がマイナス20℃くらいにまでなるそうですが、家の中はどこもあったかだとか。

「日本は家をあたためるのではなく、人をあたためますね!」

ペオさん

と日本人の奥様をもつ 今回の研修のコーディネーターのペオさんが言ったのは
なるほどと思いました。

こたつやひばち、しいては十二単など、人をあたためる究極の暖房があるのが
日本の住宅の歴史。それはそれで理にかなっていると思いますが
昨今はヒートショックのことなど言われてますし家のなかでこごえるのは私もいやです。
お正月に実家のお風呂に入るのは かなりの気合いが必要です。
脱衣場がおそろしく寒いからです。

日本の湿気と熱い夏にもうまく融合してパッシブハウスできたら
私もそんな家建てたい~

と軽く妄想入りました。

パッシブハウス 5

窓にはカラフルな柄物のカーテンが。
とても北欧らしいコーディネートです。インテリアでアクセントをつけて壁や床はシンプルにしています。

窓のところから壁の厚さがわかりますが、ちょっとした出窓くらいあります。
この日も12℃くらいの寒い日でしたが、室内はほんわか暖かくて静かで快適でした。

パッシブハウス④

水回りはすっきりと オールインワン方式です。
トイレットペーパーの位置が非常に使いにくいところにあるんですが
このパターン結構見かけました。
パッシブハウス③壁掛け便器

日本でこれをプランしたら座ってペーパーがとれないじゃないかっ
クレーム間違いなしですが、あちらではすっきりのほうがよいのでしょうね。
そうそう最近のヨーロッパでは大小ボタンが別になっています。画期的ですね!
日本のトイレには昔から大小があった、あれはすごくエコだね、とペオさんがほめてくれました

パッシブハウス2F

白樺の柄のクロス そして イケアの照明。
イケアの小物や家具、たくさん利用されていました。
地元の人にも愛されてるのだなと実感です


スポンサーサイト

Comment 0

WHAT'S NEW?